各診療部門紹介
消化器外科
消化器外科
梶原 正章
「ケガや骨折の治療というと外科」というように思っている方が未だにいらっしゃいます。しかし、そういった考えは時代遅れです。未開・未分化な医療の時代はともかく、現代医療においては外科もそれぞれ専門に分かれています。離れ小島の診療所や、内科と外科しかない零細病院であれば、専門外の治療も行わざるを得ない「何でも屋」であったりしますが、その医療は専門レベルからすると、必ずしも適切とはいえない医療であったりもします。当院では、底の浅い「何でも屋」ではない、各科に「できる」専門の医師がいて、質の高い、患者様本位の最新の医療が行われています。
私の専門は内臓の外科になります。これは食物で例えるとモツ(ホルモン)にあたり、治療の中心は全身麻酔をかけて切ったり縫ったりの手術になります。ですから、外傷であっても、例えば交通事故で内蔵の損傷があるような場合が私の出番となるわけです。もちろん、そのような緊急手術は稀で、多くの場合は癌の手術に携わっています。
骨・皮(カワ)・スジ(筋)系ではない、モツ(ホルモン)系である消化器(食道・胃・腸の消化管や、肝臓・胆嚢・膵臓など)、呼吸器(肺など)、内分泌臓器(甲状腺、乳腺など)といった腹部や胸部などの内臓の癌の手術です。昔であれば手術不能とされていたような、癌が血管に浸潤した進行癌の、血管の合併切除・再建を伴う手術(臓器移植手技の応用)から、単孔式を含めた内視鏡手術(内科で行う「管腔内」での内視鏡治療とは違って、手術室で全身麻酔をかけて行う、外科の「体腔内」での内視鏡手術)まで幅広く対応致しております。
若い医師が研修・修行をする教育病院でもある公的総合病院では、一人前の外科医になるために、どうしても患者様の身体が手術の実践・教育の場ということにならざるを得ないことがございます。しかし、朝倉健生病院では患者様本位で、最新にして最良の機器を駆使し、職人的こだわりをもって丁寧で美しい手術を心がけ、朝倉健生病院で手術を受けて良かった、と思って頂けるよう尽力致しております。
内臓に関する手術が必要な際は朝倉健生病院をご選択頂きますよう、よろしくお願い致します。
【職務履歴】
九州大学医学部卒業
九州大学第一外科入局
九州大学第二病理にて研究(医学博士)
日本外科学会外科専門医

