各診療部門紹介
整形外科
整形外科
佐々木 誠人
整形外科は2012年1月現在で、整形外科専門医5人による外来診療と同専門医3人による入院診療を行っています。外来診療の特徴は、整形外科疾患の紙やディスプレイ用の説明資材を豊富に準備してわかりやすい納得できるような診療を提供できるように心がけていることです。御希望の方には資料を提供しています。
入院に関しては、当院には一般病床とは別に亜急性期病棟と回復期リハビリテーション病棟があり、急性期病棟の入院だけでは退院できないような方でも対応しやすくなっています。リハビリ診療は、リハビリテーション認定医を中心にした医師の指示のもとで温熱療法や牽引療法などの物理療法だけでなく、理学療法士、作業療法士、言語療法士など充実したスタッフによる運動療法をうけることが可能です。各種装具の処方・作製が可能で、アフターケアの装具も作製できます。
当院にはX線、MRI、CT、骨塩量測定機器、神経伝導速度検査など検査機器が充実していますので、外傷はもとより関節疾患、脊椎疾患、末梢神経疾患などの広範囲の整形外科分野での診療ができます。
また関節リウマチ診療はリウマチ学会専門医が中心に診療します。薬物療法も生物学的製剤など最新の薬剤を導入し、できるだけ効果的な治療が出来るように心がけています。
手術に関しては、関節鏡視下手術をはじめとして傷が小さくても効果が大きく得られるような低侵襲手術を心がけるように行っています。関節鏡視下半月板切除術、関節鏡視下腱板修復術、内視鏡視下手根管開放術、髄内釘手術、ロッキングプレートを用いたMIPO、人工関節置換術などがその代表です。
主な疾患や治療概要について
骨粗鬆症
最新の診断基準、治療法を取り入れるようにしています。骨代謝マーカー検査できます。テリパラチド治療も行っています。腰痛
MRI含めた精査と保存療法を中心に行っています。脊椎圧迫骨折、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などについて詳しい診断と治療ができます。リハビリは物理療法で効果が得られないような場合は、理学療法士等による運動療法を行っています。
肩こり
頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群などの肩こりを起こしやすい疾患の精査と治療を行っています。薬物療法、物理療法、運動療法を行っています。膝関節
変形性膝関節症、半月板損傷、前十字靱帯損傷(保護的早期運動療法も行っています)、靭帯損傷など多岐にわたって取り組んでいます。MRI、関節鏡での診断と治療ができます。
肩関節
腱板断裂、肩関節周囲炎(関節拘縮)、石灰性腱炎などに対して薬物療法、リハビリを中心に保存療法から関節鏡を用いた手術まで行っています。
手・肘
ばね指などの腱鞘炎、テニス肘、変形性肘・手・手指関節症の診断と治療を行っています。腱鞘切開手術なども行っています。骨接合術
最も多い大腿骨近位部骨折に対しては出来るだけ早期に手術を行って早期離床を図り、回復期病棟を利用して円滑な在宅生活への復帰を図っています。橈骨遠位端骨折や上腕骨近位端骨折などにはロッキングプレートの使用を積極的に行って早期の回復と後遺症が少なくなるように努めています。
末梢神経疾患
手根管症候群、肘部管症候群、足根管症候群などに神経伝導速度(誘発筋電図)を用いての精査と治療を行っています。手術では内視鏡視下手根管開放術なども行っています。
関節リウマチ
ガイドラインに沿った診断と治療をできるだけ心がけ、メソトレキサートを中心にDMARDs(抗リウマチ剤)の使用や生物学的製剤の使用による治療を行っています。
