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一般撮影(キャノン メディカル社製 KXO50S)

画像処理装置(富士フィルムメディカル社製 Console Advance、CALNEO Flow G47)

検出器に富士フィルム社製のFPD(フラットパネルディテクタ)装置を採用したことで従来装置に比べ約20%程度、被ばく線量の低減が可能となりました。さらに、富士フィルム社独自技術バーチャルグリッドを使用することで被ばく線量を大幅に低減することができます。撮影時には、画像をリアルタイムで確認でき、迅速な検査が可能となりました。

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CT

CT装置

シ-メンス社製 SOMATOM Perspective

64列マルチスライスCTで、短時間の息止めで頭部から胸腹骨盤部、上下肢など様々な部位の検査が可能です。CareDose4を搭載していますので必要最小限の被ばく線量での検査が可能です。
また、ネットワーク対応型3Dワークステーションを新たに導入し、心臓のCT検査も行っております。

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◁左の画像は、CT装置を使用した際の臨床画像の一例になります。

MRI

MRI 装置

シ-メンス社製 MAGNETOM ESSENZA

シーメンス社製MRI(1.5T)を導入しております。放射線ではなく、磁石を使用し、人体内部を画像化することができます。検査は、20~30分間ベッドに横になっていただくだけで終了いたします。

本装置はTimシステムを搭載し、ハイクオリティとコストダウンの両立をコンセプトに開発されたMRIです。

認知症の高齢者や小児の患者さんなどの体動が生じやすい検査にも対応できる動き補正である“syngo BLADE”を搭載しております。画像再構成時間が若干延長するものの、撮り直しが減少し、安定した画質が得られるようになっております。

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◁左の画像は、MRI装置を使用した際の臨床画像の一例になります。

X線透視装置

シーメンス社製 LUMINOS Session

X線を用い、リアルタイムに人体内部を画像化(透視)することができる装置です。
FPD(フラットパネルディテクタ)を採用していますので、高画質化、低被ばく化を実現させています。
また、17×17inchの大型フラットパネルディテクタにより広範囲の透視像を得ることが可能です。

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骨密度測定

骨密度測定装置

骨密度測定装置

ちょっとしたスポーツや軽い衝撃で簡単に骨折してしまう「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」。高齢者、特に閉経後の女性に多く見られる症状です。この装置は短時間で精密な検査を行い、骨密度を測定します。

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マンモグラフィ

マンモグラフィ

富士フィルムメディカル社製 AMULET Innovality

冨士フィルム社製のデジタルマンモグラフィ【AMULET Innovality】を導入しています。
この装置には、新型X線検出器(フラットパネルディテクタ)が搭載されており、極めて低いX線量での撮影を可能にしています。
また、Fit-Sweet圧迫板により優しく乳房全体にフィットすることで圧力が分散され、乳房圧迫時における痛みを和らげ、患者さまに優しく質の高い検査が提供可能です。

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<マンモグラフィーをご希望の方へ>

当院では、専門の研修を修了した女性の診療放射線技師が在籍しております。乳がん検診は、問診から撮影(マンモグラフィ検査)まで全て女性スタッフが対応します。マンモグラフィは触診では診断しにくい小さなしこりや、しこりになる前の石灰化した微細な乳がんの発見に有効な検査です。乳房専用のX線装置で乳房を2枚の板で挟み圧迫して撮影します。圧迫により痛みを感じることもありますが、当院装置の圧迫板はやわらかい素材を使用しておりますので、痛みを最小限に抑えることができます。検査は5-10分ほどかかりますが、放射線による被ばくは数秒とごく僅かです。近年、食生活やライフスタイルの多様化により乳がんは増加しております。しかし、乳がんは早期発見できれば治癒できる可能性の高い病気と言われております。乳がんから命を守るために、一度乳がん検診を受けられませんか?早期発見早期治療がとても重要です。気になることがございましたら、お気軽にお声掛けください。

血管造影室

血管造影室について

平成27年10月、血管造影室が稼働しました。

血管造影室では、心臓や血管の検査・治療を行うことができます。狭心症や心筋梗塞などの診断や治療が代表的です。また、心臓内各所の血圧や心拍出量を測定し、心臓機能の評価を行うこともできます。他にも、深部静脈血栓によって発生する肺塞栓症の予防を目的とした下大静脈フィルター挿入術やペースメーカ植込み術、下肢閉塞性動脈硬化症の治療、シャント狭窄部の治療など、様々な検査・治療を行うことができます。

 

これらの検査・治療では、手首や肘、足の付け根の動脈・静脈から心臓まで届く細い管(カテーテル)を入れて行うものがほとんどで、人体への侵襲が少ないとされています。今回新設された血管造影室には、最新の血管造影装置や医療機器が導入されています。

血管造影装置 Artis one

血管造影装置においては、シーメンス社製「Artis one」を導入しています。
この装置では、同社従来型に比べよりシャープな撮影像が提供されるようになり、各種診断がより正確に行えるようになっています。
また、「ハートスウィープ」という最新技術が搭載されており、複数の冠動脈を一度に撮影することが可能となります。一度に撮影することで、患者様への被爆量の低減や造影剤投与量を減らすことが可能となります。

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さらには、世界最高水準の被爆低減技術も搭載されており、より一層患者様に安心・安全な検査・治療を提供できるよう配慮した装置となっています。

その他 医療検査機器

心臓カテーテル検査室には、大動脈内バルーンパンピング(IABP)や経皮的心肺補助装置(PCPS)といった経皮的補助循環装置も備えており、重症心疾患の治療や心原性ショックといった重篤な生命の危機に陥った患者様にも直ぐに対応ができる体制を整えています。
他にも、心臓カテーテル検査・治療において循環動態を監視するポリグラフ装置、血管内治療時に必要不可欠な血管内超音波装置(IVUS)、冠動脈狭窄の機能評価を行うFFR/iFRなどの各種装置も導入されています。

内視鏡室

電子内視鏡

口からの内視鏡と、鼻からの内視鏡検査を行っています。どちらが患者様に適しているか判断し検査を行っています。


通常口から内視鏡検査をいれて検査を行いますが、検査の最中に「オエッ」という、吐き気を催すことがあります。


 検査の最中に「オエッ」という吐き気を催すことがあります。

これに対し、鼻から挿入した内視鏡は鼻腔を通って食道に入って行きます。舌根にふれることがないので咽頭反射はほとんどありません。咽頭反射の要因を取り除くことで、この難問が解決されました。このように、これまでとは異なったアプローチは内視鏡検査の苦痛を大きく軽減する結果につながります。

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手術室

手術室内のクリーン度

クラスレベルは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が定めた単位で、手術室内のクリーン度を表示する際に使われます。数字は空気中に浮遊する塵垢や、細菌数を示します。一般の手術室の基準はクラス10000で、数値が低いほど室内がクリーンであることがわかります。

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手術室内の照明

アベルヒトールドの最新手術用照明灯を採用しました、今回各室とも一台の無影灯には3CCDカメラを導入し術中時の常況をリアルタイムに撮影、確認、録画することができます。

 

当院での手術は整形外科、脳外科、血管外科、消化器外科、泌尿器科、形成外科などの科で随時行っております。

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