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眼科の紹介

1.当院の眼科治療について

当院の検査機械の中でも、OCTという検査機械は、CTやMRIのように眼の中の網膜部分を断面図にし短時間で検査できる画期的な機械として、眼科では注目を集めている機械です。 更に、40歳以上の20人に1人はいるといわれる緑内障(特に初期の緑内障は自覚症状なし)の患者様の、早期発見をできるOCTのコンピュータソフトを導入しており、当院に来ていただける患者様の、目の健康に少しでも貢献できる環境を整えています。

2.設備について

当科では、2種類のレーザーを導入しております。

病気の状態によっては、進行の予防や状態の改善を目的としてレーザーを用いた治療をする場合があります。適切な時期にこの治療を受けたかどうかが、その後の見え方を左右することも少なくありません。
主に当科では、以下のような場合にレーザー治療を行います。

糖尿病の三大合併症のひとつで、日本で現在、失明原因の上位となっているのが糖尿病網膜症です。状態が悪化しても見え方の変化がないために、眼科受診が遠のいてしまうことが多くの原因となっています。
明らかに急激な視力低下が予測される状態まで進行していれば、見え方に問題がなくても、さらなる進行を予防するためにレーザー治療をお勧めすることがあります。必要な情報を得るために行います。患者さんの全身状態や病歴・手術内容などを考慮して、麻酔方法を選択し、患者さんとご家族に説明します。

眼圧(目の中の圧力)などの影響により、気づかないうちに視野が狭まってくる病気が緑内障です。
この中でも危険な状態として、急性緑内障発作があります。突発的に高度な視力低下に陥るものです。
それを防ぐ方法として事前のレーザー治療があります。茶目の部分にレーザーで小さな穴をあけるこの治療は、発作やその影響の予防につながります。

網膜裂孔とは、カメラのフィルムにあたる網膜というところに裂け目ができ、そのまま放置すると網膜剥離となり、最悪失明してしまう危険な状態です。網膜剥離にならないようにレーザー治療で食い止めます。

稀に白内障手術の後に眼の中に薄い濁りが発生し、視力低下をきたすことがあります。これを後発白内障といいます。
数秒間のレーザーによりその濁りを取り除くことで、また明るい視界を取り戻すことができます。

白内障手術

当院では、白内障手術を「日帰り」手術と「1泊2日の入院」での手術で行っています。最新の機械を使用し安全な手術を心がけています。
当院では、他に翼状片手術、眼瞼下垂手術、眼瞼内反症手術を行っています。

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3.その他

花粉症やアレルギーをお持ちの方、小さなお子様なども是非、眼科外来にもお越し下さい。
 朝倉健生病院にて、これまでの経験を生かし地域の皆さまの治療にあたっていきたいと思います。皆様に安心して受診していただけるよう常に丁寧で分かりやすい説明を 心がけております。おひとりおひとりとじっくり向かい合い地域の皆様の 「かかりつけ医」として信頼していただける医療を目指して参ります。

 

『目』に関するお悩みがあればどんな些細な事でもお気軽にご相談ください。

<外来設備・検査>
屈折測定装置、角膜内皮測定装置、光干渉断層計(OCT)、前眼部撮影カメラ、眼底カメラ、蛍光眼底カメラ(FAG)、ハンフリー視野計、レーザー光凝固装置、YAGレーザー

4.担当医

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